どのような植木屋になっていきたいか

今までいろんなお客様のお庭をみせていただきました。

その中で私が素敵だと感じた庭に共通することがあります。

それは、庭にお客さんの手がはいっているとこです。

小さな鉢でも、お客さんがご自身の手で管理されている植物が一つあるだけで、

その庭はとても素敵なものに見えてきます。

もちろん私たち植木屋はお客さんの庭をきれいにすることが仕事です。

でも、植木屋が年に何度かきれいにするだけの庭というのは、どうなのでしょうか。

なんだかもったいないような気がします。

せっかく庭があって、植物が植わっているのであれば、それとエネルギーを交換して欲しい。

そのために、少しだけでも植物とふれあうと良いと思います。

例えば、家に花瓶をおいて庭に咲いた花を生けるとか。

家庭菜園で、野菜やハーブを育てるとか。

プランターでお花を育てるとか。

そういう提案や、植物の活用法などの知識をお客さんと共有したい。

 

 

もしお客様がよければ、剪定の仕方を教えます。

木に登らないといけないようなものだけ任せてもらって、

小さいものはお客様が剪定するなんてことも良いと思います。

庭に正解なんてありませんし(師匠①の言葉)、

庭に完成なんてありませんし(師匠の言葉②)、

知識をもって庭を良くしようとして思って心をこめて剪定したなら失敗するなんてことはないです。(師匠の言葉③)

そうやって自分で手を入れることで、今まで以上に庭が素敵に感じるようになるんじゃないかなと思います。

 

あとは木の名前を知るだけでも、親近感わくと思います。知りたい木の名前があればぜひ聞いて下さいね。

もちろん、私も分からない木があれば、お客様に聞かせてもらいます。

また、活用できる植物の勉強にも取りかかっております。(びわの葉っぱで入浴剤等)

実践できたものは、このホームページでも共有させていただくつもりです。

昔の知恵等。ご存知でしたら、教えて下さい。

 

そんな風にして、お客さんとお庭との距離を縮められる植木屋になりたいと思います。

以上。

 

 

今後の展望・夢・理想の庭など

つくってみたい庭① 真ん中にシンボルツリーが一本だけどーんと植わっている庭。

庭の真ん中に植えるので、隣家や道路に枝が飛び出すことはないので、ほぼ剪定いらず。その木の思うままに自由に枝をのばしてもらう。100年後、その木は家がその町のシンボルになる。

 

つくってみたい農園② 

空き地にみんなの農園をつくりたい

「◯丁目農園」みたいな感じで、自分で食べる分だけならだれでも収穫してok!

 

やってみたいこと③

剪定くずの活用

その日の剪定で一番素敵な枝は、お客様に。二番目に素敵な枝は、捨てずにかざったり、欲しい人にあげたりしたい。

 

やってみたいこと④→なんとかなるかも!!!

畑が欲しい ※休耕地があれば、草刈りとかするので貸して欲しいです。

植物をそだてたい

お客様の不要な植物があればもらってきて、その畑でかりに植えて、欲しい人があれば、そこに届けたい。

 

やってみたいこと⑤

古木屋さん(ジャンキープランツ)

③剪定くずや④不要な植物を活用してのリサイクルやレンタル

 

やってみたいこと⑥

果樹の収穫

庭の果樹を収穫する。お代は、実を半分頂く。

 

やってみたいこと⑦
お店に観葉植物をおいてもらいたい。
インテリアとしてだけど、欲しい人がいれば販売もできる。