プロフィール

1986年、高知出身の父と東京出身の母の間に生まれる。4人兄弟の長男。父は転勤族で、子供の頃は全国転々とする(東京→金沢→千葉→名古屋→神奈川→高槻→鹿児島→愛媛→吹田)高校まで野球部。大学では演劇部。卒業後、一部上場企業に入社。結婚。長男誕生(今6歳)。退職。2020年2月植木屋を開業。

 

店主の腕前

勉強しながら、日々成長中。

 

植木屋を選んだ理由(簡単バージョン)
好きだからです。
外での仕事も好きですし、植物や土に触れることも大好きです。

 

 

植木屋を選んだ理由(複雑バージョン)

大学卒業前の就職活動時期には、部活でやっていた演劇を続けたいと思っていました。

一番心震えるものになりたかったのだと思います。

ロックンロールに心震わされてたので、ロックに生きたかった。

就職後も関西で演劇活動をしていましたが、東京に転勤になり演劇からは離れてしまいました。

 

サラリーマン生活も悪くありませんでした。

結婚もして、休日は奥さんと東京の街をウロウロしてみたり、おいしいもの食べたり。

それはそれで楽しい日々でした。

でも何かひっかかっていました。

心の中のキラキラが、ロックンロールの残りカスが、いつまでも消えませんでした。

うまくいえませんが、自分の力でなにかをやってみたいという、そういう気持ちだったのかなと思います。

自分がすごくいいな思ったことに手を出してみました。

職人が仕入れ〜デザイン〜製作〜販売までをやっているお店に出会い感動し、革職人の真似事をやってみたり。

沖縄で食べたマンゴーの味に感動し、会社の夏休みを利用して石垣島に農家の手伝いに行ってみたり。

しかし、どちらも続きませんでした。


自分の人生について考えても答えが見つからず前に進めない状況というのは地味につらいです。
何かしたいという気持ち(心のキラキラに)蓋をしてできるだけみないようにしていましたが、
モヤモヤした気持ちはずっとかかえていました。

そして、大阪へ転勤になりました。

それと同時に長男が誕生しました。

子供も生まれるとなると、夢みたいなことばかり妄想していないで、しっかりサラリーマンとして覚悟を決めてやっていこうと思うのが普通だと思います。

でも私は逆で、子供が生まれるんだから、子供のためにも思い切ってやりたいようにやってみようとなってしまったんです。

これは私の特徴でもあります、人の逆をやりたがる節があります。

 

そんなとき入社当時に会社の同期が、植木屋の話をしていたことを思い出して、「植木屋」をネットで検索してみました。

おもしろいブログをいくつか見つけて、過去にさかのぼって読んでいました。

そのうちの一つが羽曳野の植木屋さんで、思い切って電話をかけてみました。

手伝いに行きました。

楽しい。初期費用も少ない。自分ではじめから終わりまでできる。ゼロからスタートするにはもってこいだと思いました。

会社が休みの日に植木屋さんの手伝いに行くときはウキウキしていました。

まるで、海に向かうサーファーのような気分でした。

 

いまだにすごく楽しいです。

とてつもなく向いてる気がしてます。

天職かも知れません。

 

 

 ぜひともご依頼お待ちしております。