カシについて

カシについて知っていること、調べたことをメモさせて頂きます。

ドングリの木です。
木が堅い、漢字で書くと「木へんに堅」で樫(カシ)です。
堅いので、ハンマーや、クワや、もちつきの杵のなどの、持ち手部分に使われるようです。

良く庭で目にする樫は、シラカシ・アラカシ・ウバメガシがあります。

シラカシは、背の高い生け垣として使われていることが多いです。(常緑樹)
葉っぱが細くて自然な雰囲気もあるので、新築のお庭の植栽にも使われます。
大きく育ちます、小さく育てようとするとせっかくのそよそよした感じがなくなってしまうので、
広いところに植えたいです。
樹皮は黒いけど、製材したら白いからシラカシというそうです。

アラカシは、シラカシにくらべて葉っぱが大きいです。
こちらも庭ではシラカシと同じような使われ方が多いです。
新築に植えたことはないですが、大きなお屋敷にある大きなアラカシはかっこいいです。
枝が粗いことからアラカシと呼ばれているそうです。

ウバメガシは、新芽が茶色で、姥の目の色をしているから姥目樫(うばめがし)と言うそうです。
(どんなネーミングやねん)
ウバメガシは備長炭の原料になります。
幹に触れても、カチカチに詰まった感じしてます。
それで、たたくとキンという音がして、重くて、長時間安定して燃える炭になるようです。

備長炭、いつか作ってみたいですね。
あと樫は椎茸の原木にもなるようです。
葉っぱの成長がとまっている晩秋〜3月くらいの間に葉っぱついたまま、
倒しておくと水分が抜けて、よい、原木になるそうです。
これもやってみましょう!