助けに行ったはずが、助けられる

人様にめいわくをかけてはいけないと教えてもらったので、そういう感覚はあるんですけど、

果たして本当にそうなのかな??

人にめいわくをかけた方がいいということではないけど、

人にめいわくをかけたっていいじゃないかと思います。

本当はそんなことは人を助けた側がいうセリフなはずなんですけど、
助けてもらった側がはくセリフでは、間違えなくないんですけど、

そんな気はします。

みんな基本的には助けたい人だと仮定します。
人の役に立てるのは嬉しいことだと仮定します。

みんなが助けたいのであれば、助けを求めている人が必要になります。
そういう人って結構少ない。
たいていの人は困っていない。
いつも毎日の生活ができているということは、
今日もそんなに困っていない。

だから、困っている人、助けて欲しい人っていうのは、
実は価値があるんだと思います。


ところで今日は、田んぼに軽トラの前輪を落としてしまいました。
人の畑の草刈りの手伝いをしに来たのですが、
逆に助けてもらうことになってしまいました。

自分が少し楽をしようとしたために、
多くの人の時間と知恵と力をいただいてしまいました。
まさに、大迷惑をかけてしまいました。

助けてくれら人っていうのは、キラキラに見えました。
アンパンマンだな。
アンパンマンは君だ〜♪


田んぼにタイヤが落ちて、
少し、心を落ち着けて、考えて、やってみて、
無理っぽいと悟り、ポタちゃんに「落ちました」と報告し、
ドレくんに助けを求めるメッセージを送り、考え、やってみて、
やっぱり無理だと思い、スガちゃんに電話をしました。

たまたまスガちゃんが超近くにいて、
すぐに来てくれました。
いきなり安心しました。

スガちゃんが来てすぐに、空に虹がかかりました。

ドレくんが「なにしてんねーん」と来てくれました。
もう、この時点で、実は、楽しくなっていました。

虹が二重になりました。

かよちゃんと、ぽたちゃんも見守ってくれて、
ジャッキとテコと四駆のひっぱりで、
なんとか脱出できました。

こんなこと言って怒られるかも知れませんが、
途中からめちゃくちゃ楽しかったです。

本当に、ありがとうございました。

申し訳ないという気持ちもあるんですけど、
それを余裕で上回るほど、楽しかったです。

ほんまに。