「くもこおろぎちゃん」が死んだ

飼っているカナヘビ(トカゲ)が死にました。
冬眠していると思っていたら、干からびて死んでいました。
しっぽをくわえて。。。


空腹だったのでしょうか。
これはショックでした。
子供も泣いていました。

もう一匹、「チョビったくん」というカナヘビは生きていました。
少し痩せているけど、元気そうです。

でも、いつ冬眠から覚めるか分からないし、
毎日チェックするのも大変だし、
エサ!エサをゲットできる気がしない。
畑に行ったけど、虫、いない!

これはもう逃すしかない。

逃します。
子供に言いました。
大泣き。

「くもこおろぎちゃん」死んだ時より大泣き。
絶対あかん!逃したあかん!
絶叫です。

よし分かった。そこまでいうなら分かった!
それなら、自分でちゃんと世話をできるようになったら、
エサとったり、水かえたり自分でできるなら飼おう。
と約束しました。
「分かった、やる!」と子供も言いました。
(フリやん)

でも、これはチャンスだ、
「くもこおろぎちゃん」の命とひきかえに、
子供に命をあずかることの大切さを教えるチャンスだ!
よし!

翌朝!早起きして、虫捕まえに行きました!
発見できず!
それどころか、子供!虫さわれないといって軍手してるし、
まず、全然起きないし、虫かごのふた取れないし、
トカゲさわれないし!
トカゲのベットの葉っぱすら、割り箸でどけてるし!



そうでした。
人を変えるっていうことは、おこがましいことなんだな。
思いどおりにしてやろうなんて、おこがましいなぁ。
これはチャンスだなんて思った自分が恥ずかしいです。

自分でやるしかないな。
それか勝手に逃したろ。
泣いても、知らん!

人は変えれなくても、自分は変えれる。